写真 左より 山王宮の神額 手前:素戔嗚尊 天照大神 少彦名大神 薬師如来
写真 雨乞の碑 と 絵馬
神社石垣にある細工 瓢箪 扇 盃
昭和63年に日吉神社の本殿・拝殿を消失しましたが幸い火災を免れた薬医門の棟の東西に一対の宝珠を抱いている鯱瓦が発見されました。高さ45cmで龍のような顔をした頭の上に高さ8cmほどの宝珠を抱いたこの鯱瓦は全国でも例が無いものでした。日本における鯱瓦の出現は14世紀の室町時代以降とされていましたが、この瓦の製作年次は類似瓦などから考えて天文年間(1532〜1555)頃のものと推定され現存する鯱瓦の中でも最も古いものの一つと考えられます。
現在も、神社に宝珠を抱いた鯱瓦が残されています。